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投資物件にホームインスペクターを利用する際の注意点とは?

物件の状況を正しく早く把握することが、投資物件選びの大きなカギとなっています。建物を自分で調べて判断できるくらいの経験がまだなかったり、調査自体に自信がない場合は、プロのホームインスペクター(住宅診断士)の手を借りるという方法があります。

購入を検討しようという物件が見つかったら、契約する前のタイミングで依頼をするのが基本です。調査をホームインスペクター(住宅診断士)に依頼した場合、早ければ当日や翌日に調査が始まり、費用は6万円程度~、詳細な結果報告が届くのに4日程度~となっています。「結果に4日も待たなくてはならないのか」とお思いになったかもしれませんが、調査したその場である程度の報告は聞けるので、判断を急いでいる場合も十分利用できます。

ではホームインスペクター(住宅診断士)を利用する際、どんなことに注意したら良いのか。ポイントをまとめましたのでご参考になさってください。

経験があり、きちんと第三者性を堅持している業者を選ぶようにしましょう

近年、ホームインスペクションサービスをおこなう会社が急増し、それに伴ってホームインスペクター(住宅診断士)の数も増えています。中には経験が浅い建築士が担当することも多いようですが、建物の状況を正しく把握するには経験が必要です。

売り主側でのホームインスペクションにご注意を!

売り主側ですでにホームインスペクションをしているケースがありますが、結果報告書において業者のメリットになる内容が多く強調され、そうでない部分は指摘しないなどということもあるようです。それでは判断を誤る材料になってしまいます。

また、調査そのものが最新のものでない可能性があります。例えば3ヶ月前の調査だとして、その間に台風による大雨にさらされ雨漏りが発生していた、などという可能性もないとは言えないのです。

新築でも全く問題がないわけではありません

投資物件の購入を考える時、ホームインスペクション(住宅診断)が必要なのは中古住宅だけ、とお考えの方が多いのではと思います。しかし、新築でも全く問題がない物件は少ないのです。基礎にヒビが入っていたり、設備の漏水があったりなど、気づかないままでいると後で大きな問題になる不具合が見つかることが多くなっています。新築であっても、十分な確認が必要です。

予算と調査内容を照らし合わせ、自分にあった業者に必要なタイミングで依頼できる体制をつくっておくと安心ですね。


さくら事務所の投資物件向けホームインスペクションの詳細は、こちらからご覧いただけます。

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