コンクリートの工事は適切か?!
コンクリートの成分は「水・セメント・砂利」。上手に工事されていると、その表面はきれいなものです。
これらの成分が
- うまく混ぜ合わさっていること
- 混合比率が適正であること
- 適切に施工すること
が大切。
上記↑↑↑の画像をご覧ください。
コンクリートの表面に、デコボコの穴が開いています。これは、コンクリートの流し込みがうまくいかなかったためにできたもの。見えているところの部分がこんな風になっているということは、建物全体の他の部分はどうなっているのか心配になります。この物件はこのあと、表面をきれいに塗ってしまえば分からなくなってしまいます。
こちらは↑↑↑もっとひどい事例。
コンクリートの柱が、何やらギザギザになっているのがわかりますか?
もう少し近づいて見てみましょう↑↑↑
砂利(小石)の形がはっきりと見え、セメントがうまく混ぜ合わされていないのがわかります。これでは本来の強度が出ないのは一目瞭然ですね。
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