投資物件でも「水漏れ」は定期的な点検が大事!
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床下部分の水漏れ。上水道管につなぎ目から少しずつ水漏れしているため気づきにくかったのですが、たまたま退去があり、室内を点検をした際に見つけたものです。もし今回退去がなく、あと1年でも放置されていたら、被害はかなりの広範囲に広がり、カビやシロアリ、木部の腐食などにまで発展していたことでしょう。
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ユニットバスの排水管からの水漏れですが、これは入居者からの連絡で見つかったものです。排水が漏れてからしばらく時間が経過しており、床部分にシミが出てきたのだそうです。ここまで来ると、結構な範囲にわたって交換・補修をする必要があり、なかなか面倒ですね。
賃借人と「賃貸借契約」を結ぶ際には「定期的に居室内に入り、水まわりなどの点検を行うことを了承する旨」の特約を入れ、実際に最低でも年に1回は雨漏りや水漏れなどの問題が発生していないか点検を行うことを、強くお勧めします。
水漏れは、その現象が表面化してから対応するのでは、被害が広範囲にわたっていることが多く、労力も費用も費やすことになります。ひいては建物の寿命にも影響します。入居者がいる場合に、居室に入って建物を点検するというのはなかなか抵抗がありますが、契約するときにそうした説明をしておくとスムーズに。チラシなどで不具合があったら、すぐに連絡してもらえるように呼びかけることも大切です。
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