中古マンションの管理レベル、4つのチェックポイント
「中古マンションは管理を買え」
中古マンション を購入する前に必ず行いたいことのひとつに、管理のレベルチェックがあります。
きちんと管理されているマンションは、当然のことながら清潔で気持ち良く生活ができます。また居住者の意識が高い傾向があるので、適宜、セキュリティーシステムや高速インターネット回線といった必要な設備を入れ、価値が高まっている例も少なくありません。
自分で住む場合はもちろん、中古マンションを投資用として購入する際もしっかりと管理状況をチェックしましょう。チェックポイントを4つにまとめましたので、見学の際は注意して各箇所をご覧になってみてください。
マンション管理レベル チェックポイント
1.エントランス
- きれいに清掃されているか
- ゴミやチラシなどは落ちていないか
- 外部者が敷地内に容易に入ってこられる構造でないか
- 暗すぎないか
- 電球が切れていないか
2.掲示板
- 古いお知らせ(半年以上も前のものなど)が掲示されていないか
- 長い間破れたままになっている様子の掲示物はないか
- 物件内外でトラブルなどはないか(近所で空き巣が発生している、など)
3.駐輪場
- 自転車がきれいに置かれているか
- 雨風から自転車が守られているか
- 車輪ラックなどに破損がないか
- 部外者が駐輪場を利用していないか
- 長年使用されていないような自転車が放置されていないか
4.ゴミ置場
- ゴミ収集日を守らない人がいないか
- ゴミの出し方が乱雑でないか
- 清掃が行き届いているか
中古マンションのホームインスペクション(住宅診断)では、共用部の管理状態のチェックも行います。
建物への不安、管理への不安、まとめて解消しましょう。