大家さんやオーナーさんでもできる入退去時の設備チェック 換気扇
投資物件オーナーや大家さんにとって、大切な資産である収益物件。メンテナンスをしっかり行って、長持ちさせたいですよね。
そこで、ご自身でも確認できる設備の代名詞「換気扇」のチェックポイントをご紹介します。
入退去時のチェックにもお役立ていただけますので、ぜひ実践してみてください。
換気扇にティッシュペーパーをあててチェック!
キッチン、浴室や洗面室など天井に換気扇が設置されている場合、ティッシュペーパーなどで吸込み能力を確認しましょう。ティッシュペーパーの吸い付きが悪いと換気扇に不具合がある可能性があります。
点検口をあけてみましょう
天井の点検口からも覗いてみましょう。換気扇とダクトを接続している部分から(赤丸部分)風がないか手を当ててみると確認できます。
もし、風があった場合、隙間があり空気が漏れをしていることを疑います。ここに不具合が起こると、お風呂の蒸気などがこの隙間から漏れて、天井裏の空間に湿気が滞留しこもってしまいます。場合によっては、それが原因でカビの発生にもつながってしまいます。
換気扇などの設備は、投資物件オーナーさんや大家さんでも確認できる場所があります。設備をそのまま放置しておくと思わぬ出費につながってしまうケースもあります。入退去のタイミングや最近では入居中でも設備の定期点検を行っている物件もあります。来年1~3月の繁忙期をむかえる前にチェックをしておくと良いでしょう。
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