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投資物件のチェック不足が思わぬ支出になってしまうことも?!

新築一棟アパートで入居者から「カビ臭い」と問い合わせが・・・。
どうやら床下からきている臭いのようなので、床に点検口を設置し、内部を調べることになりました。点検口からホームインスペクター(住宅診断士)が床下内部に進入し調査したところ、本来は必要な換気対策が施工されていないことが発覚。湿気が溜まり、床下がカビだらけになっていました。

施工会社に対応を依頼したものの・・・

床下

放置しておけば入居者に健康被害が生じる可能性もあることから、ホームインスペクターより換気設備の取り付けと、すでに発生しているカビの除去が望ましいことを大家さんにアドバイスしました。
当然、大家さんは施工会社に対応を依頼したものの、施工会社は、担当者が時間を取れないと現場を見に来ず、一向に話は進みません。入居者の手前、あまり長く放置することはできないことから、結局大家さんは急遽別の業者にカビの除去と換気設備の設置を依頼したそうです。

大家さんは施工不良を理由に、当然のように施工会社に補修費用を請求しましたが、施工会社からは「大家さんが勝手に手配した工事の費用は支払えない」との回答。係争に発展してしまいました。

不具合の発見や修繕の発生は、賃貸経営のリスクのひとつです。
新築時の引き渡し前に気づいていれば施工会社負担で直してもらえるはずの不具合も、タイミングを逃してしまえば大家さんの出費に転嫁しかねません。
不要な支出やトラブルを防ぐため、新築建設時の『内覧会』『施主検査』では発注物がちゃんと作られているか把握しておきましょう。


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