中古賃貸一棟マンションインスペクション(住宅診断)
目次
本サービスについて
中古賃貸一棟マンションインスペクション(住宅診断)とは、建物に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、客観的な立場から、また専門家の見地から、大家さん・投資物件オーナーのご検討物件・所有物件について専門的なチェック、アドバイス行うものです。
緊急事態宣言中も感染防止対策を行い、ホームインスペクション等診断・調査業務を実施しております。ご依頼者様のお立会いなしでも実施可能です。
対象となる方
✓ 収益物件・投資・賃貸用のマンション一棟をこれから購入する方
✓ 収益物件・投資・賃貸用のマンション一棟を所有されている方
※区分のみを購入される場合は、中古賃貸マンション(区分)ホームインスペクションをご覧ください
サービス料金一覧
※「一都三県」以外の地域の方は、こちらでサービス料金をご確認ください
「住戸のみ(2室以上から)」「共用部分も含めて」など、ご希望の範囲やチェック内容をお伺いし、お見積書をお出しします。まずはこちらからお問い合わせください。
<オーナーチェンジ物件>
基本コース(外回り・共用部のみ) | 60,000円~ (税込66,000円) |
|
住戸調査(オプション) | + | 15,000円~ (税込16,500円) |
写真付き詳細報告書(オプション) | + | 10,000円~ (税込11,000円) |
災害リスクカルテ (オプション) | + | 9,000円 (税込9,900円) |
瑕疵保険の適合検査 (オプション) | + | 現場検査料20,000円~ (税込22,000円) ※保証料は127,100円〜 (諸経費含め税込131,860円) |
<所有物件>※
共用部 劣化診断 | 250,000円~ (税込275,000円) |
長期修繕計画の見直し・作成 | 250,000円~ (税込275,000円) |
※こちらのサービスは、状況に合わせてお見積りさせていただきます
お見積りサンプルはこちらをご参照ください
- 調査は非破壊で行い、住戸・共用部分とも目視・触診を中心としたチェックとなります(住戸はオートレーザー使用)
- エレベーターや消防設備、共用分電盤、給水ポンプ等の電気・給排水設備の機能調査は行っておりません
- 消費税は、調査日時点の消費税率に基づいてご精算とさせていただきます
- 首都圏・北海道圏・東海圏・関西圏・九州圏の一定範囲は出張・交通費がかかりません
※サービスにより出張料がかからない地域・範囲が異なります。詳しくは下記をご覧ください
首都圏 / 北海道圏 / 関西圏 / 九州圏 - 以下の場合は、別途お見積もりとさせていただききます。詳しくはお見積りフォームよりお問い合わせください。
『上記にない市区町村』『建築中』『延床面積200m2超』『地上、地下合わせ4階超』『2世帯住宅や全部・一部賃貸住宅』『店舗併用住宅』『長屋(平面の連続建て)』『メゾネット住戸がある』『屋上、ルーフバルコニーがある』『住戸の間取りが1LDKより大きい場合』『住戸1室の床面積が50m2を超える場合』『特定のトラブルがある』 - 実施日の5日前からキャンセル料がかかります。詳細はこちら
オプションのご説明
住戸調査:15,000円(税込16,500円)~
ホームインスペクターが住戸内の壁や床の傾き・壁や天井のひび割れ、設備の動作不良や水回りの漏水がないか、建具の建付け不良がないかなどを調査します。
調査する住戸数や間取りによるため、別途お見積りいたします。
写真付き詳細報告書オプション 10,000円(税込11,000円)~
診断の結果は現地にてお知らせいたしますが、 チェック項目の詳細結果を記載した、「写真付き詳細報告書」が送付されます。(PDFファイルをメールにてお送りします)
※住戸数が2室以上の場合や、共用部分の写真付き詳細報告書をご希望の場合は別途お見積りします
災害リスクカルテ:9,000円(税込9,900円)
あなたの希望する場所(地域)の土地・地盤の地震時のゆれやすさや液状化の可能性、浸水実績、土砂災害の可能性などが記載されたレポートをお申込み後約3日でご送付します(PDFをメール添付)。なお、本レポートは対象不動産固有の土地・地盤を調べたものではなく、その土地を含む地域の情報となります。詳しくはこちらをご覧ください。
瑕疵(かし)保険つき中古住宅保証:現場検査料20,000円(税込22,000円)~
※瑕疵(かし)保険つき中古住宅保証オプションについてはこちら
●保証料は127,100円(諸経費含め税込131,860円)~(現場検査後に保険のご利用を選べます)
中古住宅の引渡し後に発生した雨漏りや構造的な不具合に対し、1,000万円までの補修費用を最大5年間保証します。保証の利用は現場検査のあとで決められます。詳しくはこちらをご覧ください。
●瑕疵保険の調査には全室検査が必要になります(階数4以上または延床面積500m2以上の場合は別途ご相談ください)。
大家さん・投資物件オーナーのリスク
- 外壁や屋上防水などの修繕リスクがわからず収支計画が立てられない
- 引き渡し後に建物の問題が発覚する
- 修繕に予想以上の費用がかかる
- 引き渡し後に生じた問題について、責任の所在があいまいになる
- 建物のトラブルが入居率や家賃に影響し、結果として投資収益性を下げる
- 知っていれば契約しない大きな不具合を見落とす
- 不適切な管理状態を放置してしまう
本サービスのメリット
- 高レベルな検査精度で、引き渡し後に発覚しがちなトラブルを未然に把握できる
- 建物に問題がないか、専門家がチェックすることで安心感が増す
- リフォームや修繕に「いつごろ」「どこに」「いくらくらいのお⾦がかかるのか」がわかる
- その建物のメリット・デメリットを知った上で購入を判断できる
- ホームインスペクターの知識・経験に基づく、買い手側の立場で見た報告・アドバイスを受けられる
- 『建築士のインスペクション済み』の物件により、ご入居者に情報提供でき、安心してもらえる
- 大家さん・賃貸オーナーと売主や仲介会社(管理会社)の今後の関係に配慮しつつ、冷静かつ的確なコミュニケーションが行われる
- 結果の概要がその場でわかるほか、写真付き詳細報告書がお手元に届き、物件の将来価値を維持するための大切なデータ「住宅履歴書」として保管できる
- 適切な管理状態か第三者がチェックしてくれる
- 収支を圧迫する急な不具合発生を極力減少できる
- 調査も長期修繕計画の見直しもワンストップでご提供
建物の状態いかんで投資効果が大きく変化します。
大切なのは、その建物がどの程度のものなのか、ということ。
数多くの物件を見てきた専門家の目利きが役立ちます。
使用する標準機材例(住戸で使用する機材)
※共用部分は原則として歩行による目視確認となります
精密水平器 洗面台や靴箱、物入れの棚などは水平器を使用して精度をはかります。 |
||
スケール ガードケース装着で、仕上げ面を傷つけない。落下に強いJIS1級品。補正機能・飛び防止用プロテクター付 |
||
脚立 | 懐中電灯 | チェックシート |
内装工法や設備機器・建材などの状態、将来コスト、リフォーム時の発展性などの「室内」の確認に加え、外壁やエントランスなど入居者が日常的に使用する「共用部分」の築年数に対する劣化傾向などを確認します。
具体的なチェック項目(チェックリストの一部を抜粋)
バルコニー・テラス・玄関ポーチ(専用使用権のある共用部分)
外壁:仕上げの著しいひび割れ・著しい欠損・浮き・チョーキング・こけ・変退色・水染み跡・剥がれ・ポップアウト・隙間・白華
シーリング材:著しいひび割れ・剥離・破断・チョーキング
床面:破断・めくれ・著しい浮き・著しい勾配不良・雑草の発生・著しいひび割れ・著しい欠損
ドレイン:著しい錆び・外れ・異物詰まり
手すり:支持部材の腐食、ガラスの著しいひび割れ・欠損
軒裏:著しいひび割れ・著しい欠損・浮き・剥がれ・水染み跡・白華
雨樋:変形・破損・外れ・著しい変退色
配管配線:貫通部の隙間
外部金物等:ぐらつき・著しい錆び・腐食
メーターボックス等:鉄部の欠損・錆び・チョーキング等
住戸内仕上げ表面
壁・柱・梁:湿気が原因と考えられる剥がれ・著しい割れ・腐食・かび・水染み跡
床:ひび割れ・剥がれ・著しいめくれ・著しい欠損・腐食・かび・著しい床鳴り・きしみ・著しい沈み
天井:著しいひび割れ・欠損・腐食・かび・水染み跡等
天井裏(浴室等)
コンクリート表面:著しい割れ・ジャンカ・漏水・かび等
住戸内設備
給排水設備:床下排水管の漏水、給水の著しい吐水量不足・水の著しい変色・漏水、給湯器からの漏水跡、排水時の封水の吸引または噴出し・排水不良・詰まり・漏水
換気設備:著しい給排気量不足・動作不良・異音・ダクト接続不良・外部貫通部破損・滅失
火災報知器:有無等
生活やリフォームに関係するアドバイス項目
防犯対策:玄関ドアの鍵の数、窓の鍵の仕様、ガラスの仕様 リフォームのしやすさなど:床・天井の工法、排水管の位置、給水管の耐久性(材質)
バリアフリー:床段差、手すり設置箇所
安全対策:転落の恐れがある窓の手すり
その他:遮音性が低い壁仕上げ工法の有無、エアコン設置の可否、電気容量・ブレーカーの落ちにくさ(分電盤の回路分け、エアコン等専用回線の有無)、窓の断熱対策等
※共用部分については、「道路面から見える範囲の外壁」「共用廊下・階段」「屋上・ルーフバルコニー(危険なく調査可能な場合)」「入居者が日常的に使用する共用施設(ごみ置き場・駐輪場・駐車場等)」についてお知らせします
※床下・天井裏は容易に開閉できる点検口がある場合に確認できます
※機能性や施工状態をチェックするサービスとなり、図面や仕様書との整合確認や傷・汚れに関してはチェック項目に含まれておりません
写真付き詳細報告書がお手元に届きます
診断の結果は現地にてお知らせいたしますが、詳細結果を記載した、写真付の「写真付き詳細報告書」 が送付されます。
ご利用者様の声
建物については不勉強でよくわかりません。将来のコストを知りたい、また将来の資産性を判断するために依頼をしました。結果としては大変に満しています。 今回の物件は、そろそろ大規模な修繕が必要なこと、しかしそのためには修繕積立金が足りないであろうことがわかり、結局のところ、その部分も資金計画に落とし込まなければならないことがわかり、そのうえで購入に踏み切ることができました。どうもありがとうございます。 | |
今回の物件は最終的に買うのをやめました。思いのほか建物にお金がかかりそうだということがわかったからです。 正確にいえば、それに見合った価格で買おうとしているうちに、高値で他の人が買っていきました。 でもこれはこれでよかったと思っています。 今後また物件探しを地道にやっていこうと思いますので、その地期にはまたどうぞよろしくお願いします。 | |
本を読んでも出てこない知識をたくさんお持ちのホームインスペクターには敬服です。 やはり現場で建物をたくさん見ている人は強いのですね。 入居者がいるために建物内部の確認はできませんでしたが、全体にいいできであると教えていただき、安⼼しました。 | |
空室の中古マンションを見ていただきました。 特に水周りについて、いつ頃、幾らくらいのお金がかかるのかよくわからず判断しかねているときにお願いしましたが、霧が晴れたような気分となり、最終的には購入しました。 物件のメリットもデメリットも把握してから買うことが大切だとは聞きますが、本当ですね。 あと、その後の管理組合の運営に関する注意点なども教えていただきました。 | |
▸ ご依頼者様の声をもっと見る |
さくら事務所が選ばれる理由
- 品質マネジメントの国際規格「ISO9001:2008」の認証を取得。高いサービス品質を確実にご提供する体制を整えています。詳細はこちら
- ご利用実績がダントツ 50,000組超の利用実績!業界のリーディングカンパニー
- スキル・知識がダントツ 日々の研鑽が裏づけ。高度なスキルや知識を持つホームインスペクター
- 姿勢・想いがダントツ 「中立」「公正」「完全独立系」
- 注目度がダントツ メディア掲載・出演、著書多数
さくら事務所ならではの特徴
- 必ず建築士が同行。とりわけ「設計」や「施工」に精通した、業界トップクラスの実力者を厳選
- 担当者の指名もできる! ▸ ホームインスペクター一覧
- 指摘項目の根拠について客観的な数値を示すため、標準機材を使用します
- 業界随一の、膨大な過去調査データを裏づけとした調査を行います
- 時間制限や超過料金はありません
- 料金は後払いです
- ご依頼者が法的対応を迫られる事態に備え、顧問弁護士とも連携
- クレジットカード決済も可能です。詳しくはこちらをご確認ください
ご依頼者様の特典
- 契約や引渡し条件など、不動産取引全般に関するご相談も無料「ご依頼者専用カウンター」をサービスお申込段階から何度でもくり返してご利用できます
- サービス終了後、お電話・メールでのご相談をお約束するアフターフォローは永年ご利用になれます
お申し込みの手順
1.お申し込み
お申し込みはお申し込みフォームからお願いいたします
(自動返信メールが届きます)
ファックスでのお申込みは、用紙をダウンロード後、印刷してお送り下さい
申し込み用紙のダウンロード
※キャンセル料の規定はこちらをご覧ください
※お急ぎの場合は、050-1745-3309にて、日程等お問い合わせください
2.さくら事務所より「受付完了メール」を送信
この時点で正式に「お申込み完了」です
3.必要書類の送付・不動産会社への連絡
販売図面などを事前にご送付ください
4.担当者よりご依頼者様へ連絡(ごあいさつ・待ち合わせ場所・時間の確認)
調査の前日までに、調査担当者より、お電話にて確認のご連絡をさせていただきます
5.現地にて調査
調査結果については当日、現地でお知らせいたします
6.写真付き詳細報告書
調査日の4日後、写真付き詳細報告書を送信します(PDFファイルをメール添付で。ご希望者には郵送)
7.質疑応答
ご質問等あればお気軽にお問い合わせください
8.料金のお支払い
写真付き詳細報告書が到着後、7日以内にお願いいたします
※クレジットカード決済を選択されたお客様には、写真付き詳細報告書(またはご案内資料)送付時に決済手続き用URLをお客様のメールアドレス宛にお送りいたします
9.アフターフォロー
「アフターフォロー」の詳細はこちらをご覧ください